ネットワークメディアプレーヤとしてのプレイステーション3

最近、ネットワークメディアプレーヤの話題をまったく見ないなと思っていたら、最近はプレイステーション3を使ってパソコンのメディアファイルを再生する方法があるらしい。

プレイステーション3の使い方として、なんだか間違っている気がしなくもないけど、テレビでパソコン用の映像が見られて、ついでにゲームまで出来ちゃう。って考えれば、あまりゲームをしない人にとってもPS3を購入する事は悪いことでは無いかも知れません。

プレイステーション3でパソコン上の映像データを読み込むには、以下のアプリケーションをパソコン側にインストールする必要があるようです。
以下のアプリケーションをパソコンにインストールする事により、DLNA(Digital Living Network Alliance)に準拠させられるわけです。

PS3 Media Server

PS3はこの他にも、パソコンでアースソフトのPT1経由で記録した地上波デジタル放送も再生出来るらしいので、ここまで来ると、地上波デジタル専用のレコーダなんて必要無いかもしれませんね。

しかし、残念ながら手元にはニンテンドーWiiしか無いので、こちらの動作検証は行っておりません。

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AMAZONのレビューを見ていたら、本当にPS3ってお買い得な気がしてきました。
以下、レビューの転載です。

・ブルーレイが見られる(ブルーレイは本当に綺麗です)
・DVDが綺麗に見られる(PS3のアップコンバート機能は最強と言われてます)
・ゲームができる
・ネット対戦が無料でできる
・無線LANが搭載されている
・ネットができる(ニコニコ動画なんかも見られるようになってます)
・RSX(映像エンジンみたいなもの)が新型になり消費電力が減っている
・HDD容量が80GBになっている

さらにDLNA経由でパソコンから動画も再生出来て、地上波デジタルのファイルも再生出来るとなると、ものすごくお買い得ですね。PS3が売れる理由が分かる気がします。

PT1はある程度パソコンに詳しい方でないと、おそらく動作させる事は難しいです。

関連リンク

PS3で利用出来るDLNAサーバーの一覧がよく整理されています。
中でも、TVersityというアプリケーションは、DLNAクライアントが識別出来ないフォーマットをトランスコードして配信出来るという、なかなか面白い機能を持っているようです。
ただ、やはり配信前にトランスコードするという事で、サーバ側のCPU処理も高くなってしまうんだとか。

DLNAクライアント

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