Sturmey Archer SRF5とSL-S50を買いました。

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前々からやってみたいと思っていたBrompton M3Lの5速化にチャレンジしてみることにしました。

インターネット上を探してみるとBromptonの5速化を行っている方はたくさんいらっしゃって、凄く参考になります。
今回手に入れたSRF5は組み込んでくれるサービスは結構あるのですが、単体だと入手先がなかなか見つからずに、結局インターネットオークションで手に入れたのですが、実はたいていのお店で部品を取り寄せてくれるようです。
まあ、何事も経験。という事でしょうか。

さらにパーツを揃えたらこのページ内で更新します。



事前準備


今回買ったのはSRF5とその周辺部品のセットです。このままボルトオンでBromptonに組み込む事が出来るかもしれませんが、何かしらパーツが不足している可能性もかなりありそうです。
ギアを買ってからというのも順序が違う気もしますが、まずはホイールを組み立てるのに使うパーツからそろえてみたいと思います。

リム

ALEXRIMSのDA16が見た目も格好良く、入手もし易そうです。
光輝いているポリッシュも格好良いけど、車体黒なので、リムも黒で合わせてしまおうと思います。

ALEXRIMS DA16 16(349) x 1.50 Black 28H

DA16を買うと、バルブが仏式バルブなので、米式で使えるようにバルブ穴を加工するか、仏式バルブに鞍替えするかを選択する必要がありそうです。Bromptonは標準米式バルブなので仏式にする場合はチューブ交換も必要になるわけですね。

スポーク

自分で取り付けるなら、ある程度自由が利くのでやっぱり色付きのスポークが気になってしまいます。
リムに合わせてここは黒いスポークを買っておくべきかなと思います。
スポークにはサイズがあり、#14は2.0mm、#15は1.8mmで数字が小さい方が太いらしい。
チタンで出来たスポークもあるようですが、お高いのでこれは別の機会に。

参考
Bicycle

スポークの組み方もいろいろあるようですが、どれも難しそうです。
Bromptonはフロントがラジアル組でリアが4本組のようです。フロントは比較的ホイールの組み換えがリアと比べると難易度低そうなので、先にフロントホイールで練習してみるのもありかなと思いました。

車輪(ホイール)組みの種類

ニップル

リムとスポークをつなぎ合わせる部品で、これもカラーパーツがあってどれもカラフルで素敵です。
素材にはアルミとブラスがあり、ブラスが基本的によく使われる素材らしい。
アルミは軽いがブラスと比較すると破損しやすいとの事。
また、ニップルには長さがあり、ノーマル(12mm)とロング(16mm)があるとの事。
今回は小径車だし、ノーマルで大丈夫かな。

参考
Bromptonを自力で5速化する際にざっと作業の概要を把握するのに最適なサイトです。

誰にもわかるスポークとニップル

その他参考サイト

BROMPTON 5速化 カスタマイズ
BRONPTONを5速化するのに必要なパーツ欄及び組み立て手順は非常に参考になりそうです。

スターメーアーチャー 5スピードハブ
スターメーアーチャー 5スピードシフター
シフターワイヤー
シフターワイヤーアンカー
12T~16Tスプロケット
スプロケットリング
スプロケットスペーサー

上記セット以外に必要なもの
スポーク 純正リムに4本組で組む場合長さ148mm28本(スターメーのハブの3速車6速車からの改造の場合はスポークはそのまま使えます。)
BROMPTONの純正スポークは2.3mm 13#ですが、手に入り辛いので2.0mm 14# 使います、強度的に問題は無いようです。

シングルスピード車、2速車は、ケーブルプーリー(ブロンプトン純正パーツ)が別途必要です。

スプロケットサイズと、ペダル1回転で進む距離の関係
SRF5W(3スプラインタイプ)は13T~、SRF5N(9スプラインタイプ)は12T~

BROMPTON 8速化
同一サイト上のX-RF8(W)を用いた場合の組み立て手順について。
X-RF8(W)を使った場合はフレームを広げたりと車体への改造が必要になるので、さらに敷居が高そうです。



部品揃えました


SRF5を組み込むべく、必要なパーツを揃えてきました。
標準で搭載されているホイールをバラして組み替える方法もあったのですが、元に戻せなくなると乗れなくなってしまう危険性があったのと、元々スーパーライトホイールが搭載されていたので、ホイール回りも新しく調達してきました。


16インチホイール用はあまり選択肢が無さそうだったので、今回はDA16を選択しました。
タイヤはS2L等で標準搭載されているSchwalbe Kojak Folding Tyre 16 x 1 1/4、チューブはDA16が仏式バルブ穴しか標準で開いていなかったのでSchwalbe Tube SV4を使っています。


前輪用のフロントハブです。Bromptonに利用する場合は74mm×8mmのモノならそのまま加工無しで交換が出来ます。


ニップルは赤い物を買ってきました。


スポークは黒を選択しています。スポークの長さはリアが145mm、フロントが148mmです。


ホイールの組み立て方については詳しいサイトがいくつもあるのと、自分はこの時が初めての組み込みだったので割愛させてもらいます。色々なサイトを見てみると、キツク締めすぎない方が良いのかと思っていたのですが、考えてみれば普通のネジと同じ構造ではあるので、かなりキツク締めないと実際は張りが不十分になってしまいます。※結局自分は張りが不十分で自転車屋さんで再度締めなおしてもらってしまいました


割愛しすぎ感がありますが、無事ホイールの交換も終わり、5段変速のBromptonが完成しました。
思い切ってやってみたのは良いですが、前述したとおり自分の組み立てだけでは不十分だったので、自分でこの作業を実施するかどうかは近くに最悪どうにかしてくれる自転車屋さんが無い場合や、チャレンジ精神が旺盛でないなら、もちろん良い経験にはなりましたがやめておいた方が良いと思いました。

5段変速については、変速ワイヤーの調整が物凄くシビアですが、何度も少し締めたり、緩めたりを繰り返しているうちに大方上手く変速出来るようにはなりました。

うーん、疲れました。

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