ブロンプトン・ブラックエディションなるものが販売されている事を知り、特にオレンジの車体欲しいなぁなんて思っていたのですが、結構な金額なうえ、買ったら買ったで既存車体をどうするのかもまた悩ましい所だったので、ノーマルに近づけるついでにブラックエディション化出来るところはやってみようと考えました。
流石にメインフレームの再塗装は無理だとしても、その他パーツを現行モデルの標準品に地道に戻していっても新車購入金額よりは安くなるだろう。というもくろみもあります。
現行モデルのパーツを旧フレームの車体に取り付けられるのもこの自転車の魅力なのかなと思います。
ブラックエディション用のパーツも全てでは無いにしろ結構単体販売されていて、何が販売されているのかはCYCLETECH-IKDなどを参照すると確認出来ます。
今回はブラックエディション用クランクセットを少し安く手に入れる事が出来たのでそちらを取り付けてみました。
2013年モデルからクランクが一体型からスパイダークランクと呼ばれるタイプに変更されていて、任意のチェーンリングを購入して交換出来るようになっていました。これに伴いボトム・ブラケットもISOテーパーからJISテーパーのものに変更になっていたようですが、自分は過去にボトム・ブラケットを変更していたのでこちらを利用する事でチェーンラインが直線に改善されました。
今回50Tの物を取り付けたのですが、交換に際してチェーンの長さがかなりギリギリになりましたが何とか取り付けることは出来ました。
チェーンガードが搭載されているのがやはり通勤には便利で、ペダルを漕いでいてチェーンに触れることが無くなりました。
見た目もスパイダークランクの方が旧型クランクより立体的でカッコ良いです。
※旧型クランクはここで見れます
クランク関係無いですが、ハンドルバーも再度変更しました。標準Mハンドルに近いもの、フラットに近いものも使ってみたのですが、その中間の高さの物で自分としては落ち着きました。ハンドルバーも現行モデルのMハンドルも旧版と比較して数センチ低くなっているので良いかなと思っていたのですが、Joseph Kuosacというメーカーのミドルライズを使っています。両端は1cm程度カットしています。
標準的なMハンドルより気持ち前傾姿勢になれるようになりました。
旧M型用ステムでフラットに近いバーハンドルを使うとハンドルがかなり手前に来てしまうのですが、このくらいだとちょうど良いかなと思える程度の軽い前傾姿勢です。
ハンドルの高さも少し下がった事でグリップが折りたたみ時に地面に擦れてしまう事も防げそうです。