なんだか妙に腹が立ったり、ウズウズするような日は散歩に限ります。今日はいつも通勤に使わないルートを自転車で散歩してきましたよ。
小学校〜高校の頃まで住んでいた場所に今住んでいるんですが、もう10年くらい通っていなかった道なんてのもたくさんありまして、ふらふらと走っているうちに、昔小学生の頃よく通った模型屋の前も通ってみたんですが、さすがに閑古鳥が鳴いている状態でした。
僕が小学生の頃はミニ四駆が流行っていた頃で、いついっても小学生でにぎわっていたんですけどね。で、そこからまたフラフラと30分くらい自転車で走ったところに、通称”ジャンク”って呼ばれていた解体屋がありまして、高校生の頃は本当に、ここはよく通っていました。場所で言うと茅ヶ崎と平塚の境目らへんですね。
入り口からして怪しさの漂う場所になっています。で、店の中に入ってみると、普通のバイク屋とは明らかに違うところがありまして、それは写真を見たほうが分かりやすいかな?
なんだかフロントの外装が割れて外れていたり、前タイヤがくっついている部分をフロントフォークって言うんですけど、この部分がくの字に変形していたり。ここは事故車両とかが行き着く場所で、軽く修理すれば乗れるようなバイクは修理して使い、修理に結構お金がかかっちゃうような車両は事故を起こしたままの状態で(もちろん血などは見当たりませんが)売られています。こういう現状車(現状のまま売られる車体)は原付だとだいたい5000円〜2万円くらいで販売されています。
写真の後ろのほう、よく見えないかも知れませんがかなり事故ったままの姿で置いてあります。だいたいはこういう現状車から部品を取り外して、自分のバイク部品と交換するような使い方で用いられます。後ろ積まれているタイヤなんかも、もちろん中古なんですが数千円で買えたりします。値段は新品を買う場合の、数分の1です。
こういう場所にいると、なんだか謎のパンチパーマの兄ちゃんや、マスクを被った珍走団の兄ちゃんにかち合ったりするんですが、久しぶりに見てなんだか思いましたよ、世の中も平和だな、と。
帰りは今まで通った事のない道で帰ってみよう!と思いまして、なんだか分からない道を走っていったんですが、案の定迷いました。ここはどこ・・・。場所は平塚〜寒川のどこかです。
なんだか作りかけの高速道路らしいものを見かけたのでパチリと写真を撮っておきました。工事を継続してやっていそうな気配が無かったんですが、予算オーバーでもしたのかな・・・?
まあ、この文書を書けてるってことで、無事には帰って来れました。久しぶりに数時間自転車に乗っていたので疲れた・・・。