Line6 Helix用のハードケースを購入しました。ケース自体に運搬用の取手と転がし用のローラーが搭載されているのが特徴です。
内寸:597mm x 305mm x 121mm 外寸:693mm x 356mm x 178mm 重量:5.26kg
ケースを開けてみると可動式の仕切り板と、これまた可動式の緩衝材が2つ入っています。それぞれマジックテープが付いていて内装と簡単に固定出来ます。クッション性もそこそこあります。仕切り板も内部に硬い素材が挟まっているので、結構丈夫そう。もう少し小さい機材を運搬する場合に仕切り板は重宝しそうです。
Helixを収納した状態です。仕切り板としての意味はすでになくなっていますが、ギリギリ仕切り板が入るくらいにスペースは出来ますが結構ジャストサイズです。上蓋は空間が若干あるので高さのあるものをプラスアルファで収納しておくことはできそうです。この状態だと蓋をしっかり閉じてもケースを振ると中身はカタカタ動きます。ただ、内装にクッション性があるので傷は付かないのではないかな?という気はします。
電源ケーブルを一緒に入れてみました。雑多が気にならなければまだまだ小物類は一緒に持ち運べそうです。
Helix純正バッグと並べるとこんな感じです。純正バッグより高さは少し高いです。純正バッグがだいぶ優秀なのでGatorのケースに本体下部のローラーと転がし用の取手が無ければ、社外品ケースの必要性はほぼ無いと言って良いと思います。
横から見るとこんな感じ。Helix純正バッグの方が正直収納スペースは多いですがその分スペースは取ります。
ハンドル部分も結構しっかり作られていて長く利用出来そうです。ハンドルの高さは2段階に調節可能です。
メリット
- 本体のみで転がして移動出来る
- キャリーオンバッグが利用出来る
- ハードケースなので外からの衝撃に強い
デメリット
- 純正ケースと比べて収納スペースが少ない
- 転がしてみると意外に重たい
特に電車や徒歩での移動が多い場合や、移動時に階段やエレベータが頻繁に出現する場所を訪れる場合にはこのケースを導入する理由は大いにあると思います。