NAMMショーで話題になっていたUniversal Audio Lunaがリリースされたので早速使ってみました。
LunaはUniversal AudioのThunderbolt版ApolloかArrowを持っている場合、無償で利用出来るオーディオ録音用アプリケーションです。
現状Macのみの対応です。
インストールして利用するまでにUAアカウントでのログインやらiLokの設定やらが必要でちょっと煩雑でしたがインストールして軽く利用してみました。
Luna専用の音源の他、コンソールに挿入して使えるエフェクトがすでにいくつか別途販売されており、これらをアドオンして利用出来るようです。
無償利用の範囲だと、標準でShapeというマルチ音源が利用出来ます。色々な音色が標準搭載されていて結構良さそう。
肝心のLunaの使い勝手ですが、リリースして間もないのが主な要因だと思いますが荒削りです。今のままでも生演奏派の方には必要十分なのかもしれませんが、個人的な印象としてはDAWというよりイメージとしてはまだMTRの感じが近いです。
自分はStudio Oneをメインで利用しているのですが、使い慣れたアプリケーションが既にある場合は、機能的にまだ乗り換えれる段階ではないかなと思います。ただ、数年経てばアプリケーションも成熟して化けるかもしれません。
Luna用のアドオンはその頃購入検討しようかなと思います。
今後に期待です。