ギター用UADプラグイン備忘録

Universal AudioのUADプラグインはそれぞれに14日間のお試し期間があり、その期間中は全てのプラグインを試用する事が出来ます。

ギターアンプシュミレータとしては標準でMarshall Plexi Classic AmplifierというMarshall Plexi Super Lead 1959の機能限定版が付いてきます。Marshall Plexi Classic Amplifier自体もだいぶ高性能で使い勝手良いのですが、何か良いものがあれば導入してみようと思い、そのメモです。

今回は6プラグインを試してみました。

個人的にSuhr SE100 AmplifierとSuhr PT100 Amplifierが同列で欲しいプラグインだと思いました。

時点でFender tweed Deluxe amplifiersも非常に魅力的です。

Friedman Buxom Betty

これがチューブアンプだ!!という印象の音。1音1音をゴリゴリと弾いていく印象。自分はピッキングが自然と強くなってしまいました。音の印象としてはよくマルチエフェクターで聴く音の感じ。なのでリファレンスになっているお手本のような音という感じなのかな。

大人のロックン・ロールが楽しめそうなアンプです。

50ワットのFriedman Buxom Bettyは、アメリカのビンテージチューブコンボのダイナミックなサウンドと、ブリティッシュスタックアンプの轟音をもたらすことが可能なギターサウンドのファンタジーともいえるハンドワイヤリングによるシングルチャンネルアンプです。

Brainworxによって開発され、Friedman Amplifiersから正式な許諾を得たUADハードウェアやUAオーディオインターフェイス専用のFriedman Buxom Betty Amplifierプラグインは、驚愕の50WデュアルEL34サウンドをエミュレートしています。

Marshall Plexi Super Lead 1959

おそらく標準バンドルされているMarshall Plexi Classic Amplifierの限定解除版です。より細かくセッティングして音を出したい場合は良いかも。

議論の余地のないロックンロールギターアンプのアルファドッグであるMarshall 1959スーパーリードアンプは、作成に貢献した音楽と同じくらい伝説的です。 ジミ・ヘンドリックスからジミー・ペイジ、エリック・クラプトンまで、「プレキシ」の、サステイン、滑らかさ、そして打ち上げのメランジュがロックの音を定義しました。 Softubeが開発し、UAD-2ハードウェアとApolloオーディオインターフェース専用に開発されたMarshall Plexi Super Lead 1959プラグインは、この100ワットブリティッシュクラシックの専門的なエミュレーションであるだけでなく、そのEL34パワーチューブと手元に至るまで、 有線回路であるため、独自の強力なマルチマイクサウンドも提供します。(サイトの説明文の翻訳サイト直訳です)

Suhr SE100 Amplifier

素直に素晴らしい音だと思いました。ハイゲインで、軽いタッチで演奏が出来、いつまでも弾きたくなる音です。

これは、買うしかない。

Suhr SE100 amplifierは、John Shurの最初の設計の1つでした。これまでにないタッチセンシティビティと激しいゲインを備えた“modded Marshall” コンセプトをさらに進化させたハンドワイアリングのシングルチャンネルの見本です。

Brainworxによって開発され、John Suhrから完全にエンドースされたSuhr SE100 Amplifierプラグインは、オリジナルアンプの音色を完全にキャプチャーし、カスタムの“プレキシスタイル”トランスとEL34パワー出力セクションをエミュレートしています。UADハードウェアとUAオーディオインターフェイスで使用することができます。

Suhr PT100 Amplifier

いやはや、このアンプも素晴らしい。SE100と比べるとゲインは控えめで扱いやすい印象で、弾いていてとても楽しくなります。

Marshallアンプを特性そのままでモダンにした印象。PT100とSE100は音の特性近いものがあって、どちらも素晴らしく洗練された印象です。

これも買うしか無いです。

30年近くに渡り、John Suhrは、トーンフリークのためのハイエンド・チューブアンプを製作し、洗練され、多彩なトーンを持つアンプデザインを探求していました。Suhr PT100 Signature Editionアンプは、まさにそれを体現するようなアンプです。Suhrと世界有名なギタリストであり、ギタートーンの求道者、Pete Thornとのコラボレーションによる3チャンネル、100ワットのアンプデザインです。

John SuhrとPete Thornにサポートされ、 Brainworxによって開発されたSuhr PT100 Amplifierプラグインは、独自の“plexi-スタイル”のトランスと、EL34管によるパワーアウトプット・セクションを完璧にエミュレートし、オリジナルアンプの驚異的なトーンを正確にキャプチャーしています。また、これはUAD-2ハードウェア、UAオーディオインターフェイス専用に提供されています。

Diezel Herbert amplifier

ゲインを上げると想像通りのメタルサウンドを奏でます。ディストーションの粒が細かい。クリーントーンが予想外に素晴らしく透き通った色んなところに多様できそうな音だったのが印象的です。

お財布が許すなら自分の好みとしてはクリーントーン用に欲しいと思いました。

Diezel Herbert amplifierは、180wのパワフルで、繊細な歪みともっともクリーンなサウンドなどを提供するように設計されています。発売から20年近くたった今もなお最先端の技術と考えられているDIezel Herbertは、太く、パワフルなギターサウンドを必要とするヘビーなロック、そしてエクストリームメタルプロダクションの中心的存在です。

Brainworxによって開発され、伝説的なアンプビルダーPeter Diezelから正式に許諾を受けたDiezel Herbertプラグイン、UADハードウェアとUAオーディオインターフェイスのために、6基のKT77を搭載したハンマーのようなアンプをエミュレートしています。

Fender tweed Deluxe amplifiers

これも非常によく出来ていて、まさにフェンダーアンプそのままな音がします。ステレオサウンドでモニターするにはARROWだとDSPパワーがちと不足するようですが、MONOチャンネルでも十分に楽しめます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です