Eventide H9について

空間系エフェクターが欲しくて購入したEventideの空間系マルチエフェクターです。

strymon mobiusと悩んだのですが、ピッチシフター系のエフェクトが搭載されていたのでこちらを選択しました。何気にチューナーも搭載されています。
iOSからパラメータをBluetooth経由で設定する事が出来ます。
アプリケーションからアルゴリズムを有償ダウンロードする事で、使えるエフェクトアルゴリズムを増やす事が出来ます。エフェクトアルゴリズムは最大5台までのH9でシェアする事が出来るようです。H9での同時利用エフェクトは1種類のみです。

元々一番安いグレードのH9 COREを買ったのですが、MAXOutアップグレードに便乗してMAXまでアップグレードしています。
2015年3月31日まではH9 COREで15アルゴリズム購入する事で自動的にH9 MAXにアップグレードされます。金額的にはH9 MAXを新規で購入するよりもH9 COREを買って15個アルゴリズムを追加購入した方が安いです。

筐体は見た目プラスチックに見えますが、実は金属筐体で意外としっかりしています。

MIDI端子も搭載されているため、スイッチャーを持っている場合はプログラムチェンジやエフェクトのON・OFFが可能です。MIDI端子は筐体の左側に付いているのでペダルを横に並べる場合には少しケーブルが邪魔になるかもしれません。
自分の場合はL字のMIDIケーブルを端子をサウンドハウスで購入、ハンダ付けして自作しました。

気になった点としては、プログラムチェンジする際に一瞬音が切れてしまう事です。
エフェクトOFFはエフェクトの余韻を残しながらOFF出来るのですが、ONの状態でプログラムを変更すると一瞬音が途切れます。H9を多用する場合は複数H9を用いるか、少し工夫が必要だと思います。

若干お高いですが、空間系エフェクターをコンパクトにまとめたい場合にはお勧めです。

最近IT系ニュースはあまり書きたいことが無いので、書きたい意欲が出るまではエフェクターや音楽についての事を書きたいと思いますので興味あればお付き合いください。

実はまだまだ書くネタは結構あります。

近いうちに値上がりするようですが、今の金額であればMAX化する場合でもCoreを購入した方が費用を抑える事が出来ます。

楽器屋で聞いたところ、H9 MAXは既に価格改定後の価格設定になっているそうです。

海外で999ドルで販売されているEventide H9 MAX GOLD Limited Editionは日本ではこんなにお高く販売されています。こだわりの金メッキらしいです。