どのバージョンを買えば良い?@Windows Vista

1月31日にWindows VistaとOffice2007が発売されるんだけども、マイクロソフトの戦略というのか、かなり細かいバージョンが存在していまして、おそらく初心者の方から上級者の方まで!みたいなところなんでしょうか。
正直わかりにくいですよね。

Windows Vistaに関しては操作自体あまりやっていないのでお勧めかどうか分かりませんが、Office2007に関してはすごくお勧めです。インターフェイスがかなり使いやすくなっていて、マイクロソフト製品のくせにある程度直観的に使えます。

皮肉なんですが、昔マイクロソフトが”どんな機能をOfficeに搭載して欲しいか”っていうアンケートやった時、返答の8割くらいが既に搭載されている機能だったらしいです。それくらい今までのOfficeは直感的じゃなかったわけですね。

Officeの話は次回に取っておくとして、今回はWindows Vistaのどのエディションを買えば良いのか?を書きます。おそらくマイクロソフトの比較表じゃ分かりにくいと思いますので。

マイクロソフトのこのページにWindows Vistaの比較表があります。パッと見たところ表には4バージョンありますね。
方向的にはWindows XPのHomeとPrifessionalがそれぞれ分裂した感じでしょうか。

ただし、実際には5つ目のエディションの”Windows Vista Enterprise”というものがあります。資料を読む限りでは、Windows Vista Businessにハードウェアベースの暗号化がプラスされた感じみたいですけども。

これはソフトウェア アシュアランスかMicrosoft Enterprise Agreementのライセンス契約じゃないと購入出来ないみたいです。マイクロソフトのソフトウェア アシュアランスって正直なところ微妙だな、なんて思っていたんですが、こういう作戦に出ましたか・・・という感じです。

とりあえず”Windows Vista Enterprise”を除いて、それぞれのエディションについて、どんな用途が適しているのか書きますので参考になればと思います。

Windows Vista Home Basic
比較表を見る限りでは、おそらくWindows XP Home Editionと同等のOSです。初めてパソコンを買う場合はおそらくこれで十分です。今回Vistaの売りである透けて見えるグラス風インターフェイス”Windows Aero”は搭載されていません

・やりたい事ははっきりしていない
・家にパソコンはこれ一台
・ほとんどの作業はフリーウェアで行う
・Windows Aeroなんて要らない
・おもな作業はゲームとダウンロード

上記に当てはまるようであればこのバージョンで十分です。

Windows Vista Home Premium
Windows XPでいうMedia Center Editionに近いエディションです。
Windows Vista Home Basicの機能にプラスしていくつかの機能が追加されていますが、特筆すべきはWindows Aeroくらいでしょうか。あと強いて言うならば、Xbox360となにやら連携出来るのと、マルチメディアコンテンツにある程度標準で対応しているようです。
Windows Vista Home Basicがワンルームアパート用のOSだとすれば、Windows Vista Home Premiumはリビング用のOSって感じです。簡単な映像編集アプリケーションも標準搭載みたいです。

・とりあえずWindows Aeroが使えれば良い
・簡単なマルチメディアコンテンツの編集がやりたい

Windows Vista Home Basicの要件+上記にやりたい事があればこのバージョンを買いましょう。おそらくこのバージョンが一番普及するはずです。

Windows Vista Business
おそらくこのバージョンがWindows XP Professional互換でしょう。Windows Aero、リモートデスクトップ、ドメインへの参加が出来るようです。マイクロソフトっぽく言うのであれば20人以上のSOHOはこのエディションを買うことになります。
ただしHome Premiumで出来た簡単なマルチメディアコンテンツの編集がこのエディションでは標準搭載されていないようです。まあ、おそらく必要ないと思いますが。
このバージョンからバックアップ体制が準備されているようです。

・家に自分のパソコンが数台ある
・ドメイン環境がある
・リモートデスクトップを使って外から操作したい

こんな人にはお勧めでしょう。
それなりにパソコンを使いこなしているのであればこのバージョンを買っても損は無いでしょう。

Windows Vista Ultimate
Windows Vista Home Basic、Windows Vista Home Premium、Windows Vista Businessの機能にWindows BitLockerという暗号化機能が搭載されています。Windows XPまでの暗号化はハードディスク丸ごとに対応していなかったんですが、Windows BitLockerはHDDを丸ごと暗号化してくれます。
ただし、この機能を使うにはTPM(Trusted Platform Module)かUSBフラッシュメモリーが必要みたいです。
要するにパソコン以外に電子証明書を格納出来るスペースが必要なわけですね。
最近情報漏えいだなんだ言われているので、正直このWindows BitLockerはかなりありがたい機能だと思っています。
現状この機能をパソコンに付けるとなるとサードパーティ製のアプリケーションを買わないといけないんですが、これがかなりの出費になるわけです。

・機密性の高いデータを保存する

こんな人はWindows Vista Ultimateが良いでしょう。USBフラッシュメモリーを肌身離さず持ち歩けば学校に行ってる間にお母さんにパソコンの中調べられずに済みますね。

ざっと説明してみましたがいかがだったでしょうか?
使うか使わないか分からない機能で悩んだ場合は安いエディションで良いと思います。何でもかんでもとりあえずUltimate買っとくか。なんて言わないようにね。

「BitLocker Drive Encryption」ハードディスクを暗号化してデータを守る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です