JR新宿駅の西口改札を抜けた所、歩道沿いに並ぶ丸い柱。これにまるで同化してしまったかのように、女の人がポツリと立っています。首から”私の志集”という看板をぶら下げて。
まるでここだけ時が止まってしまったのか。と不思議な感覚にとらわれてしまいます。
新宿西口を歩いたことがある人ならば、一度は見たことあると思います。前からすごく気になっていて、いつかインターネットで調べてみよう。なんて思っていたんだけど、毎日の忙しさに紛れていつの間にか忘れてしまっていた。そんな人多いんじゃないかな、どこかですごく興味が沸くんだけど、どこか遠い存在、みたいなね。
実際調べてみると、案の定気になっていた人は多いみたいで。数分検索しただけでかなりの数の情報が集まります。
うら若き女性の方だと僕はずっと思っていたんですが、調べたところによると推定年齢なんと45歳前後。志集の中身は夫婦で書いたものらしい。夫は年上で、失礼な言い方かもしれないけれど生きていれば82歳前後らしい。
僕はこの女性と何の関係も無く、ただ通り過ぎる群衆にすぎません。ふと”私の志集”について詳しく調べてみたいなと思ったら、関連URL置いておきますので是非見てみてください。
志集の意味とは?街頭で志集を手売りする意味は?志集の内容は?等、ある程度は解き明かせると思います。
もちろん、真実かどうかはわかりませんけれども。
昭和の根っこをつかまえに
隠し撮りしたような本人の写真がここにありましたので、これも一応。