Quad CortexとFree The Tone MC−3を組み合わせて使ってみました

Quad Cortexを普段SCENEモードで利用しています。特定のエフェクターのON・OFFはエクスプレッション端子にBOSS FS-6を利用しているのですが、MIDI機器を用いればもっとたくさんのON・OFFが出来るようになるのでは?と思いMC−3を導入してみました。

結果、現状のQuad Cortexの仕様ではやりたいことは完全には実現出来なかったのでその話を記載します。

任意のストンプをMIDIでON・OFFしたかったのですが、現状の仕様では任意のフットスイッチのON・OFFは可能ですが、SCENEモードの時にSTOMPモードのフットスイッチAのON・OFFをすることは出来ないようでした。

うーん、事前に仕様書読んだのですが、誤って認識してしまっていました。

現状は、Quad Cortexをハイブリッドモードで利用して一部STOMPをMIDIで操作出来るようにして利用しています。

MC-3でやりたかった事

MC-3でやりたかった事 結果
QCの任意のエフェクトのON・OFFする 出来る
モーメンタリースイッチとしてQCの任意のエフェクトをON・OFFする 出来ない
チューナーモードを有効にする 出来る
MC-3のスイッチON・OFFにQCを追従させる 出来ない

以下補足です。

QCの任意のエフェクトのON・OFFするのは可能ですが、機能として提供されているのはエフェクトのON・OFFでは無くフットスイッチのON・OFFなので実際にQC上で設定されている内容がON・OFF出来るようになります。つまり、シーンモードにしている時にSTOMPモードのスイッチON・OFFは出来ません。なのでこれを実現させたい場合はハイブリッドモードを利用してアサインすると良いです。

エクスプレッションを利用するとモードに関係なくエフェクト操作は可能です。その場合はBOSS FS-6を利用するのが一番だと思います。

また、当たり前と言えば当たり前ですが、MC-3にはMIDI INが無いのでQCにランプを追従させることは出来ません。演奏前に予め状態を一致させておくか、ON SENDでMIDIを送信する(ON・OFFどちらでもランプは一瞬しか光らない)にしておくのが良いと思います。

MC-3が悪いわけではないですよ

一応ですが、現状のQuad Cortexの仕様に改善要望があるだけで、MC−3の性能が悪いわけではないのであしからず。スタンドアロンでMIDI設定出来る所も、踏み心地も最高です。

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