モバイルDTM環境にBlueoothスピーカーを導入しました。

Universal Audio Arrowにギターを挿して演奏する際、Macbookのスピーカーを併用する事ができなくなります。スピーカーを常設しておけるスペースの確保も難しいのでその際は毎度ヘッドフォンを利用していました。

ただ、ここ最近はバッテリー内蔵のBlueoothスピーカーがだいぶ浸透しているようで、これをうまく活用出来ないか実際に試してみました。

Blueoothスピーカーの条件確認

今回選定の必須条件は以下としました。

  • バッテリー駆動する
  • USBケーブルで充電出来る
  • 外部音声入力端子がある

また、持ち運んだり収納に不便だと困っちゃいますから、なるべく軽量コンパクトな事も検討項目としました。

Anker Soundcore 2

モバイルバッテリーでお馴染みのAnkerが出しているモバイルスピーカー 。金額も他製品と比べるとリーズナブルで口コミの評判も良さそうですがAUX端子経由の入力を使うと遅延するという情報があり、本当なら楽器演奏には致命的なので今回はパスする事にしました。

SONY SRS-XB43

最近発売されたばかりの新製品。防塵・防水(IP67)、防錆(ぼうせい) 仕様で屋外でも気兼ねなく使えそうです。ただ、大きさがネックで2リットルのペットボトルくらいの大きさあるとのことなのでそれなりに場所は取りそうです。

SRS-XB33というひとまわり小さい製品もあるのですが、これはAUX端子が省略されているので有線接続は出来ません。

Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II

1回の充電で最大12時間の連続再生が可能なSOUNDLINK MINI IIという機種のマイナーアップデート版。バッテリーの持ちと接続端子がUSB-Cになっているのが違いのようです。

筐体も5.9cm x 18cm x 5.1cmとだいぶコンパクトです。

AUX端子に関して問題があるような書き込みは見当たらなかったのでこちらの製品を買う事にしました。

Universal Audio ArrowのIO仕様

Arrowのアウトプットはヘッドフォンアウトと外部出力用のアウトプットがそれぞれ2chずつあります。今回は背面のアウトプット端子を利用する事にします。背面のアウトプット端子はモノラルフォン(オス)と呼ばれる形状です。

多くのBluetoothスピーカーのAUX端子はステレオミニプラグなのでサウンドハウスからこの辺のケーブルを購入すると良いと思います。

使用してみた感想

ちょっと配線が野暮ったいですが、スピーカーから出力出来るようになりました。AUX端子入力も音遅延なく利用出来ました。

今のスピーカーはコンパクトな見た目から想像つかない音が出て驚きます。

本格的に音楽作成されている方だと音の解像度的に不満に思うかもしれませんが、このコンパクトさと機動性は大きいです。アンプシュミレータの利用頻度上がりそうです。

Line6 Helixの出力にも使えそうですし、Blueoothスピーカーを1つ持っていると色々便利に活用出来そうです。

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