Texas Specialの搭載されたストラトにそうとう気をよくして、テレキャスターのピックアップもTexas Specialに変更してみました。初めてのピックアップ交換でしたが大きな問題無く交換することが出来ました。ただし、次回交換することがあれば反省点はいくつかあったので、その辺を記載しておきます。音はちゃんと鳴っていますが、推奨配線図とは異なる元の配線のまま交換を行ったのでもしかすると最適な設定ではないのかもしれません。
配線図が同梱されていましたが、ギターから外した配線と比べると若干配線が異なっていました。今回は単純に元のピックアップが接続されていた配線経路を写メで記録しながら作業しました。
当然ながら交換にはハンダゴテが必要です。
テレキャスターのピックアップ交換は結果的にかなり手間がかかる作業でした。これなら素直にリペアに出して交換してもらったほうが確実ですし楽ですが、まあせっかくなら自分で交換してみたいですよね。後から思った効率の良い作業手順はおおよそ以下の通りになると思います。
- 弦をはずす
- ネックをはずす
- ピックガードを外す
- ブリッジコマをゆるめる(ブリッジのベース部分を固定しているネジが干渉して外せないため)
- ブリッジ金具を外す(ブリッジはコマ側のネジを4つはずす事で除去出来ます)
- コントロールパネルを外す
- 既存ピックアップの接続されている配線をハンダゴテで熱して外す
- 既存ピックアップの高さ(弦までの距離)をメモしておく
- 新規ピックアップを取り付け、コントロールパネルにハンダで結線する
- フロントピックアップの高さをあわせる
ピックアップを固定するネジと一緒に使うゴムの部品は古いものを再利用した場合だいたい固着していると思うので新しいものを利用したほうが良かったです。
ピックアップの裏側も滅多に見る事が無いので写真とっておきました。
交換後の写真。パッと見何が変わったのか分からないほど地味な交換作業になりましたが、音は好みの荒い感じになって満足です。