電車移動がメインな自分はエフェクターケースがどうにも重過ぎるのでハードケースからPedaltrain2に変更してみました。
ケースはMONOのM80 PB-2 TOURを利用しています。
元々利用していたハードケースはPULSEのEC-06でサイズは595mm×395mm×100mm/5.5kg、変更したPedaltrain2は609mm×317mm×64mm/2.2kg(M80 PB-2 TOURは2.25kg)で4.45kgとたいした重さの変更無さそうな感じですが、持ち手の部分がソフトになったからか、エフェクターを搭載した後の持ち運び疲労度は体感だいぶ違っています。
現在の重さは画像のエフェクター+ソフトケース込みで8.75kgです。EC-06を利用していた時は込みで13.0kgくらいあったのでなんだか計算合わないですが4.25kgくらい軽量化出来ました。
縦幅が100mmほど短くなっているのですが、Pedaltrainは背面に電源関係を設置出来るので結局のところ設置出来るエフェクター数が1個分くらい減るだけで利用出来ました。
縦幅が100mm短くなるだけでだいぶスッキリした見た目になります。
以前のエフェクターケースとの比較です。H9とGIGS BOSONがスペースの都合と利用頻度の問題ではずれていますがほぼほぼ収納スペースは同じくらい確保出来ています。
チューナーを外してH9のチューナーを利用するか、Line6の新しいワイヤレスレシーバーを利用してこちらもチューナー兼用にしてしまう事でジャンクションボックスも外せるのでそうなるとさらにもう一台くらいはエフェクターを配置出来そうです。
Pedaltrainの裏面はこんな感じです。配線がかなりゴチャゴチャしていますが結束バンドを使ってそれなりにまとめる事が出来ます。
電源タップはELECOMのT-SL-2630BKという薄めのものを両面テープで貼り付けて使っています。このタップを利用すればスイッチャーやディレイに必要なACアダプタも背面にはみ出る事無く収まりました。
エフェクター用電源はFree The ToneのPT-3D DC POWER SUPPLYを両面テープで貼り付けて利用しています。
ELECOMのT-SL-2630BKの電源コードも最初はそのままPedaltrainの背面パネルから出していたのですが、どうにもスッキリさせる事が出来なかったので電源コードを切断してパソコンケーブルでよく使うC14タイプのネジ止めインレットにハンダ付けして利用しています。
インレットは秋葉原で140円くらいで売っています。
面倒に思ってカバーを作らずにPedaltrainに直接ネジ穴を空けてインレットを固定しているだけですが結構しっかりとまっています。
後から穴を埋められるだけのパネルをはめてからインレット取り付ければ良かったと思ったのですが、はんだ付けしてからの事だったのでそのままです。
インレットの裏側の加工は適当ですがこんな感じになっています。
一応ショートしないように収縮チューブで包んでいます。
Pedaltrain使う前はだいぶ割高なスノコ程度の認識でしかなかったのですが、実際使ってみると以外に使いやすく良いものでした。
もっと早くから導入しても良かったのだなと思いました。