Windows展開サービスを使ってみる@Windows Server 2003

新しくWindows Vistaに対応したWindows展開サービスを使って前回作成したブートイメージからPCを起動させてみたいと思います。前回を参照したい場合には以下を参照してください。

WindowsPEイメージを作成してみる@WAIK

RIS(リモートインストール)も初期は仕組みがまったく理解出来ませんでしたが、今回もかなり理解できてない部分が多いです、はい。
ちなみに今回の構成環境は

Windows展開サービス = Windows Server 2003 SP2
クライアントPC = バーチャルサーバ上のBIOS

です。

Windows展開サービスのインストール
002.png
Windows展開サービスのインストールは

プログラムの追加と削除

から

Windowsコンポーネントの追加と削除

を選択し、

Windows展開サービス

を選択します。

Windows展開サービスの起動
005.png
Windows展開サービスは管理ツールから起動します。

009.png
初回起動時、Windows展開サービスとして構成したいサーバを選択して

サーバーの構成

を選択します。

012.png
Windows展開サービスの構成ウィザードに従って構成を決定させてください。

013.png
ここで指定したディレクトリにOSイメージが格納されます。HDD空き容量に余裕のあるドライブを選択しましょう。

014.png
とりあえず動作確認を目的にしているので

すべてのクライアントコンピュータに応答する

を選択しています。本格稼働させる場合には構成変更も考えた方が良いかも知れませんね。

ブートイメージの追加
027.png
Windows展開サービス画面のブートイメージを右クリックで

ブートイメージの追加

を選択します。

028.png
選択しているのは前回作成したWIMイメージになります。

029.png
イメージに名前を付ける事が出来ます。とりあえずここは既定で。

030.png
次へをクリックします。

031.png
これでブートイメージの読み込みが完了しましたね。

ブートイメージのテスト起動
033.png
さっそく取り込んだイメージを使って起動してみましょう。BIOSからネットワークブートを選択し、F12を押します。

035.png
WindowsPEがネットワークブートしましたね、起動するまでしばらく待ちましょう。

038.png
WindowsPEがネットワーク越しに正常起動したようです。

まあ、ある意味まだ何もやっていませんが今日はこのへんで。

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