VBScriptを実行ファイルに変換する@IExpress

Windows XPに元々搭載されているIExpress.exeからVBScriptを実行ファイルに変換する方法が載っていたのでメモ。

002.png

スタート→ファイル名を指定して実行

IExpress

と入力してOKをクリックしてください。

001.png

Create new SelfExtraction Directive file.

を選択して

次へ

をクリックしてください。

003.png

Extract Files and run an installation command

を選択して

次へ

をクリックしてください。

004.png
タイトルを聞かれるので適当な名前を入力して

次へ

をクリックしてください。

005.png

No Prompt

を選択してください。

006.png

Do not display a license.

を選択してください。

007.png
実行させたいVBScriptかBATファイルを

Add

ボタンで追加して読み込みます。

※VBScriptを実行する場合
VBScriptを実行する場合にはBATファイルからVBScriptを実行するように作らないとエラーになります。例えば

test.vbs

を実行したい場合には

test.cmd

というファイルを作成し、メモ帳で開いて

Cscript test.vbs

もしくは

Wscript test.vbs

と記載し、保存します。

010.png
Install Programには実行するファイル名を入力します。先ほどウィザードで追加した

test.cmd

をここでは入力します。

011.png
ここはDefaultで問題無いです。

012.png
No Messageで問題無いです。

013.png
EXEの保存先を選択します。適当な場所を選んでください。

014.png
デフォルトのままで問題無いです。

015.png
設定ファイルを保存する場合には保存場所を指定します。

016.png
次へをクリックします。

017.png
これで完了です。

018.png

019.png
実行するとVBScriptが実行されます。

■エラーが出る場合
009.png

プロセス <C:\DOCUME~\hogehoge\ 〜 作成エラーです。原因:C:\WINDOWS\system32\advpack.dll

最初にこの方法を試したとき、上のようなエラーが出て戸惑ったんですけど、どうやら原因はVBSファイルを直接実行しようとしていたからだったらしく、その後コマンドプロンプトから実行するように作り直したら上手く動くようになりました。

参考
IExpress ソフトウェア更新プログラム パッケージのコマンド ライン スイッチ
IEXPRESS.EXEを使ってBATファイルやVBSファイルをEXEファイルにする手順
IEXPRESSでバッチファイルをEXEにする場合に。

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