Windows XPに元々搭載されているIExpress.exeからVBScriptを実行ファイルに変換する方法が載っていたのでメモ。
スタート→ファイル名を指定して実行
に
IExpress
と入力してOKをクリックしてください。
Create new SelfExtraction Directive file.
を選択して
次へ
をクリックしてください。
Extract Files and run an installation command
を選択して
次へ
をクリックしてください。
次へ
をクリックしてください。
No Prompt
を選択してください。
Do not display a license.
を選択してください。
Add
ボタンで追加して読み込みます。
※VBScriptを実行する場合
VBScriptを実行する場合にはBATファイルからVBScriptを実行するように作らないとエラーになります。例えば
test.vbs
を実行したい場合には
test.cmd
というファイルを作成し、メモ帳で開いて
Cscript test.vbs
もしくは
Wscript test.vbs
と記載し、保存します。
Install Programには実行するファイル名を入力します。先ほどウィザードで追加した
test.cmd
をここでは入力します。
実行するとVBScriptが実行されます。
プロセス <C:\DOCUME~\hogehoge\ 〜 作成エラーです。原因:C:\WINDOWS\system32\advpack.dll
最初にこの方法を試したとき、上のようなエラーが出て戸惑ったんですけど、どうやら原因はVBSファイルを直接実行しようとしていたからだったらしく、その後コマンドプロンプトから実行するように作り直したら上手く動くようになりました。
参考
IExpress ソフトウェア更新プログラム パッケージのコマンド ライン スイッチ
IEXPRESS.EXEを使ってBATファイルやVBSファイルをEXEファイルにする手順
IEXPRESSでバッチファイルをEXEにする場合に。