会社だと夜中までパソコンの電源入れっぱなしで帰宅する人って結構多いんです。パソコンの電源入れっぱなしだとHotFixの適用が出来なかったりログオンスクリプトが反映されなかったり、やっぱり管理面で結構面倒です。電気代も無駄ですしね。
過去にクライアントPCをシャットダウンするスクリプトを作成したんだけど別セグメント上のPCに上手く適用出来なくて、今回思い切って作り直してみました。VBSですけども。
使い方は簡単で、文末のスクリプトをコピペでテキスト文書に貼り付けてファイル名を
ping2shutdown.vbs
などに変更してください。
引数にPC名を入力するとそのPCに向かってシャットダウンコマンドを投げます。
Cscript ping2shutdown.vbs PC名
こんな感じでOKです。後は適当にBATファイルでも作成してタスクなんかに登録しておけば勝手にシャットダウンしてくれます。
動作はWindows XP、Windows Server 2003で可能なようです。Windows XPのみ動作確認を行いました。
ファイル中にゴミデータもいくつかありますが、後々更新していければと思っています。また、プログラミングは本当全然ですのでもっと効率の良い書き方あるんだけど。なんて事教えていただけるかたいらっしゃればコメント欄に記入していただければと思います。
動作の流れは
PC名に向かってPingを送信→応答があったらシャットダウン要求
こんな感じです。ですのでPingが通らない端末には効果がありません。また対象PCに対しての管理者権限も必要になります。
また、53行目の
objOperatingSystem.Win32Shutdown(SHUTDOWN)
を
LogOff
や
REBOOT
に変更する事でログオフ、再起動も可能だと思います。
あと、最後のエラーチェックはチェックするだけです。なので実質的には意味無いです。
クライアントPCのシャットダウン用に作成したんですが、サーバOSのリブートスケジュールの一元管理にも利用できるかも知れません。