新しいiPod shuffleが発売されていたのは知っていたんですが、実際見てみるとちょっと物欲をそそられますね。今回のボディーは酸化被膜処理されたアルミニウムという事で、前回のiPod shuffleより断然高級感ありますね。
appleのデザイナーってすごいなー。って本当に思います。きっと形を真似た製品が多数出てくることでしょうね。ここまで来てるとデザインもやっぱ知的財産なんだな。って再認識します。
まあ、ここまでデザインについて褒めたものの、使い勝手がどうにも悪い気がします。今回のiPod shuffleは使ったこと無いんですが、前回はiTunesで音楽データを転送する方式でしたね、おそらく今回もそうでしょうけども。
中に入れるデータにも自由度があればなー、と心から思います。が、何を言ってるか分からない方のために一応補足を。
インターネット回線が高速になったことでデータの受け渡しが高速になりました。そこで流行ったのがNapsterやWinnyに代表されるP2P技術を使ったファイル転送です。中でも日本ではWinnyを使うことによる情報漏えいが社会問題にまで発展しましたね。P2Pを用いる事により、誰でも高速に誰かが購入した音楽データが送受信出来てしまい、著作権侵害とMP3、携帯型音楽プレーヤが爆発的に普及しました。
それらの爆発的ヒットの裏で、携帯型音楽プレーヤを作っているメーカーは本業?に音楽事務所を構えている事が多いわけで、音楽CDも買って欲しいけど売れてるから携帯音楽プレーヤも販売したい。ってことで著作権保護に対応したある意味で面白くない製品を販売しているわけです。
と、なんだか誇張したように書きましたが、実際iPod shuffleはネットからダウンロードした音楽ファイルだろうが再生出来ます。(少なくとも前のバージョンは)でも音楽データを入れたパソコン以外のパソコンで音楽データを入れようとすると「これはさっき使ってたパソコンじゃないね・・・消すよ!」と心の中でつぶやいた後、曲データを全消ししてしまいます。
はじめ知らずに別パソコンで曲データを入れたときショックで3ヶ月は寝込みましたよ・・・。
まあ、ヘビーユーザじゃなければ気にならない事ですね。平気、平気。
って事でデザイン気に入った人は即買いしてください。