X06T HTC DesireにS-Offを適用すると起動画面がJokerになります。
これが良いか悪いかは別として、この画面をWindows XPを使って別の画面に書き換える手順です。
今回ものすごく丁寧に記載していないですが、S-Offを成功させた方であれば、おそらく問題無いと思います。
ただし、今回も破損するリスクはありますので、自己責任で。
カスタムスプラッシュを実行するには、先にS-Offを行っておく必要があります。
また、一部コマンドの実行にはAndroid ADKが必要です。
S-Offの手順については、以下のリンクを参照してください。
今回の作業で利用可能なBMPファイルは横480×縦800の24bitで作成したBMPファイルとの事ですが、自分の場合は16BitのBMPでも利用する事が出来ました。
以下のリンクからnbimg[nbimg-1.1win32.zip]というアプリケーションをダウンロードします。
※ダウンロードにはxda-developersのユーザ登録(無料)が必要です。
[HOW TO] HTC Desire Custom Splash screen
解凍後、コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行する事でスプラッシュに利用出来るデータをBMPイメージからコンバートする事が出来ます。
コマンド実行後、BMPと同じフォルダ内に拡張子[.nb]のファイルが出来るので、これを[splash1.img]という名前に変更します。
fastbootからスプラッシュの書き込みの実行
変更後、X06TをパソコンにUSBケーブルで接続し、X06TをFastbootの状態にしておいてください。Fastbootで起動するには、音量-ボタンと電源ボタンをその後S-OFF時のリカバリイメージ追加作業と同じように以下のコマンドプロンプトからコマンドを実行します。
※fastbootはAndroid SDKに含まれているアプリケーションです。
本当はデフォルトのHTC製スプラッシュが欲しかったのですが、見つけられなかったため自前でCyanogenModの好きな壁紙をベースに作成してみました。