SNMPWALKを使ってみる

snmpwalkっていうコマンドを使ってオリジナルのCactiテンプレートを作成してみる事にしました。今更ですがsnmp良く分かっていません。
まあ、やった事無い事は分からなくて当たり前ですから、分からなければ調べれば良いわけです。

SNMPエージェントから情報を取得

net-snmpdパッケージには簡易SNMPマネージャとしてsnmpget snmpwalkなどのコマンドが用意されています。前者はMIBのエントリを一つずつ取得するためのコマンドで、snmpwalkは指定したツリー全体を取得するためのコマンドです。これらを使用し、リモートのシステムからSNMPで情報を取得することができます。
スタックアスタリスクより転載

なるほど、使い方としてはsnmpwalkで全体を見てsnmpgetでピンポイントで押さえ込め。ということでしょうか。抽象的ですけども。

Cactiの回でやったnet-snmpをインストールするとWindowsマシンでもこの2つのコマンドが使えるようになります。というわけでとりあえずはコマンドの使い方から覚えてみたいと思います。
※今回の検証環境は前回Cactiをインストールしたマシン上で行っています。

分からないコマンドがあればとりあえず/?で

知らないコマンドや謎のコマンドと直面したら、とりあえずコマンドプロンプトを開いて

と打ってみます。何やらゴソゴソと文字列が出てきましたね。これにはこのコマンドの使い方が書いてあるわけです。初めは読み方が分からないかもしれないけども、なんとなく使っているうちに覚えると思います。

snmpwalkコマンド一覧

パッと見難しそうですけど、実は一行一行じっくり読んでみると案外理解出来るものです。英語と言ってもカタカナがローマ字になったようなものですから。

とりあえず全部日本語説明書こうとしたんですが面倒に・・・すいません。

使用例がとりあえず

こう書いてありましたのでCactiで覚えたSNMP知識をちょっと活用してみましょう。とりあえず自分自身のSNMPで取得出来る値を取るには以下のようにコマンドプロンプトに入力します。

僕の環境の場合には以下のようになります

このコマンドを実行すると激しく画面がスクロールしていろんな値が出て来ると思います、がこれじゃ早すぎて見えませんよね。
こんな場合にはコマンドの実行結果をテキストファイルに出す事が出来る

を使ってみましょう。このコマンドに使うのであれば

こんな感じでやってみてください。再度このコマンドを実行すると

に先ほど激しくスクロールしていた文字がテキストファイルで保存されているはずです。

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