拠点間のVPN接続だったり、広域イーサ網を使ったTCP/IPの通信なんかを疑似的にシュミレートする場合、WANエミュレータを利用するのがてっとり早そうだな。と思ったんですが、この手の製品はやはりアプライアンス的な製品が多く、やはり有償の物が多いようです。
たとえば調べた中には、Linktropy WAN エミュレータというものがありました。
インターネット上を少し調べてみると、WindowsアプリケーションとしてのWANエミュレータは見つけることが出来なかったのですが、FreeBSD用のDummynetというアプリケーションがあることを知りました。どうやら標準搭載されているアプリケーションのようです。
このアプリケーションを利用して、FreeBSDをブリッジ接続すれば簡易的かもしれませんがWAN回線を検証することが出来そうです。
また、PicoBSDにもDummynetが搭載されているようで、この機能だけ利用する場合にはPicoBSDを利用するのも手かと思います。
参考リンク
Dummynet