RAID1構成のHDDを大容量の物に交換その2@araid2000

前回、新しく買ったHDDにデータを移し替えた後、108GBのパーティションが新たに作成されたところまで書きました。今回はその続きで旧パーティションと新たに出来たパーティションを合体させた話です。

とりあえず今回の対象はシステム領域じゃない上にミラーリングされているので万が一失敗しても復旧が可能という事で、簡単にバックアップが出来るNTBackupを使ってみました。


NTBackup
NTBackupってのはWindows標準のバックアップ用アプリケーションで、

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スタート→プログラム→アクセサリ→システムツール→バックアップ

もしくは”ファイル名を指定して実行”を選んで
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ntbackup

で起動します。ntbackupでバックアップを取るメリットとしては標準搭載で気軽に使えるのとバックアップデータが一個のファイルとしてまとまってくれる事くらいですかね・・・あとコマンドラインから操作が出来ます。まあ、本当は差分バックアップを取得したり、そういうのに活用するアプリケーションです。

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使い方は至って簡単で、バックアップを取りたい場所に対してチェックを入れるだけです。で、保存先を別HDDにしまして”バックアップの開始”を選択するだけです。

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バックアップの取得が出来たら”コンピュータの管理”コンソールから”ディスクの管理”を選択し、パーティションを削除し、改めてパーティションを作成するだけです。安全な上に簡単です。なお、ntbackupを使った場合でも共有設定がしてある場合は共有設定が解除されてしまうのでバックアップ復元後共有設定だけやりなおさないといけません。

まあ、作業は完了したわけだけども
とりあえず、これでめでたくRaid構成で安全にデータが移動できたわけだけど、さっきちょろっと調べてみたらもっと便利な方法があったみたい。
Partition Logicっていうフリーウェアがあって、これを使えば有償のパーティションマジックのようにデータが入ったままのHDDのパーティションを分割出来るらしい。Partition Logicのページを見てみると活発にバージョンアップされているらしく、最新バージョンのVERSION 0.66では既にWindows VistaのHDD分割にも対応しているんだとか。

せっかくなので次回はこのPartition Logicを検証してみたいと思います。

Partition Logic
http://partitionlogic.org.uk/

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