本当はRAID5が構築したかったんです。ただ、コスト的にきっついのとNASを買ってもいまいちファイルシステムが使いにくそうなので、ここは手堅く現在のRAID1構成のHDDの大容量化を狙ってみたんです。
ARAID2000はSeagateのHDDとあまり相性よろしくないような事がARAIDの取扱説明書に書いてあったんですよね、まあ、インターネットで見る限り動かないって話も見ない(動いたっていう報告も見ませんが・・・)のでとりあえず320GBのHDD(ST3320620AS)を2個買ってきました。
今装着されているHDDは200GBのやつなんですが、まあRAID1で容量の違うHDD構成でリビルドを行うってのが今回のポイントです、はい。
取扱説明書を見ながらとりあえずPCの電源を切って下側のHDDを抜いて買ってきたHDDを載せてみました。
ARAID2000はSATA?に対応していないという事で、HDDのコネクタ部分にジャンパーピンを付けます。家の中にあった汎用的なジャンパーピンを取り付けてとりあえずは作業は出来たんだけど・・・なんかデカイな!
最近のHDDって普通に使う場合ジャンパーピン必要無いんで付属されていない事が多いみたいです。予め、小さめのジャンパーピンは買っておいた方が良いかも知れません。
・・・しかも今回のジャンパーピンはみ出してるし・・・不安だ・・・。
再び電源を入れて・・・、ってリビルドにならないな。ARAID2000のパネルに付いているスイッチを
デフォルト→シングル→デフォルト
に切り替えるとリビルドが開始されました。とりあえず待ってみよう・・・。
・・・待つ事3時間。やっとリビルドが終わったようです。試しに一度このまま上段に挿してあるHDDを引っこ抜いてみよう・・・。
あっけないほど予想通りの動きをしてくれますね。もちろんこの時OSも止まらずに稼働しています。この時Diskのパーティションはどうなっているのかな?と思って”Diskの管理”を開いてみました。
どうやら320GBある事をHDDは忘れているようですね・・・。とりあえず再起動してみる事に。
今度はうまく認識してくれたようです。既存のHDDよりも大容量のHDDに乗り換えた場合には再起動が必要みたいですね。まあ当り前と言えば当たり前なのかもしれませんけども。
とりあえずHDDの認識もうまくいったので、この調子で新しく買ったDISKも投入してみる事に・・・って新しいHDD挿しただけじゃリビルドしませんな・・・。このまま
デフォルト→シングル→デフォルト
という動作で下段から上段のリビルドが始まりそうな気もしますが逆にリビルドしてもらっても困るのでとりあえずここで一度電源を落して下段のDiskを上段に装着してから電源を入れてみました。
今度はパネルスイッチを操作せずに自動でリビルドしてくれたようです。よかったよかった。とりあえずリビルドの結果は3時間後にならないと分からないのでおそらく明日の報告になると思います。
今後の課題としては新たに”未割り当て領域”として加わった108GBの使い道ですかね。パーティションマジックの類のアプリケーションは僕は持っていないので
1.Eドライブに保存されているデータを一度どこかへ退避
2.Eドライブのボリュームの削除
3.Eと未割り当て領域をまとめたパーティションを新たに作成
という手順になろうんだろうけども、旧RAID1を構成していたDiskに退避させるのが無難かな?容量的にはしばらく持ちそうなくらいの領域が確保が出来たんでとりあえず作戦は成功ですかね。
いつかRAID5も組んでみたいなとか思っているんですがお金が・・・。
今回全てのパーツを秋葉原のT-ZONEっていうお店で買いました。何気にこのお店、知り合いがいるんでちょくちょく物を買っています。下にT-ZONEで今回紹介したパーツ売ってるんで気が向いたら買ってくださいね。このページ経由で何か買ってくれると僕になんと1%利益が回ってくるわけですよ!1%!
それではまた次回。
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ARAID99-2000[ 内蔵型 RAID-1対応 SATA接続 SATA-HDD2台用 ]