PE BuilderでCD/DVDメディアから起動するOSを作成

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OSイメージの作成
002.jpg

起動するとこんな画面が立ち上がります。自動的にアプリケーションは日本語になってくれるようです、便利ですね。実際にイメージを起動する方法はいくつかあるんですけど、とりあえずCD-R・DVDから起動する方法、USBメモリから起動する方法の2種類を書きます。

CD-R・DVDから起動

メディア出力の指定を“ISOイメージ作成”に変更するか、直接“CD/DVDに焼く”を選択してください。
“ISOイメージ作成”を選択した場合には指定したディレクトリにISOイメージファイルが生成されますので、これを適当なCD/DVDライティングアプリケーションで焼いてください。“ISOイメージ作成”を選択した場合にはDaemon Tools等でマウントして正しくイメージが作成されているか確認も出来ますね。
“CD/DVDに焼く”を選択すると自分は試したことが無いのですが、ブート可能なディスクが作成できるようです。(オンラインヘルプより)
cdrecordはDVD系のメディアのライティングには利用できず、DVD系のライティングにはstarburnを利用する

USBメモリから起動

USBメモリから起動するOSをPE Builderで作るためにはWindows Server 2003 SP1に入っているファイルが必要です。Windows Server 2003 SP1はここからダウンロード出来ます。ファイルサイズが大きいので予めダウンロードしておいたほうが良いです。
[dec] = PE Builderをインストールしたディレクトリ
= ドライブ名[/dec]

ダウンロードを行っている間にUSBメモリをフォーマットしちゃいましょう。
フォーマットはPE Builderをインストールしたディレクトリに入っている”pe2usb.cmd”を使って行います。コマンドプロンプトを開き、

の形式で入力してください。はUSBメモリの場所です。例えばPE Builderを既定のインストールディレクトリに行い、USBメモリがEドライブにマウントされている場合は

こうなります。
※USBメモリのフォーマットを行うと中身のデータが全て消えますのでUSBメモリの中に必要なデータが無いかあらかじめ確認しましょう。

Windows Server 2003 SP1から必要なファイルを抜く

Windows Server 2003 SP1からデータを抜くために一度このデータを以下のコマンドを使って展開します。

展開先は以下を指定してください。

USBメモリブートに必要なファイルを保存するディレクトリ”srsp1″を作成します。

必要なファイル

そのままコピーして構いません。

こいつは展開して保存する必要があります。コマンドプロンプトに

と入力して”srsp1″に展開しましょう。
ここまでの過程で

の中には2個のファイル

が作成されているはずです。
この2種類のファイルが抜き取れれば

に保存したデータは必要無くなりますので削除してしまって構いません。
これでUSBメモリから起動させる準備が整いました。PE Builderを起動し、ビルドを行い

にデータを展開してください。その後、

をコマンドプロンプトで実行すればUSBメモリにデータが展開されます。

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