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省エネ対策を実行する前に、まずは現在使っている消費電力を測定しなければ始まらない。という事で、電力測定が可能なチェッカーをいろいろ調べてみました。
一番のおすすめはワットモニター TAP-TST8です。
それ以外の調べた結果については続きをどうぞ。
コンセント直結型
おそらく一番利用用途が高いであろうコンセント直結型の電力測定器です。
パッと調べてみた感じ、色々なメーカーが製品を出していますが、サンワサプライの製品が目立ちました。
ワットメーター 付き 電源タップ 700-TP1052DW
やや見た目の問題は個人的にはあるかなと思うものの、おそらく今一番売れているんじゃないかと勝手に推測するワットメーター付き電源タップです。
1500Wを超えるとアラームを鳴らして、さらに過電流だとブレーカを作動させてくれる優れものです。
さらに雷サージ機能まで付いて価格も3000円程度とお買い得です。
制限としては、測定出来る値がワット数のみとなっているようですが、自宅利用している分にはおそらくこれで十分だと思います。
ワットメーター 付き 電源タップ
※現在ダイレクトショップで予約販売を行っており、6月上旬の入荷予定との事です。
こちらの製品は使ったことないですが、金額も手ごろな範囲でおそらく節電効果ですぐに元が取れると思います。
お勧め度 ★★★☆☆
SANWA SUPPLY ワットモニター TAP-TST8
新型のワットモニターです。TAP-TST5から比較するとかなり洗練されたなと思います。
2個買ってしまいました。
あまり良い使い方ではないのかもしれませんが、電源タップはほとんど机の裏等、見えにくい部分に置いてしまうため、これをベースに延長タップを利用しています。
消費電力(W)、積算電力量(KWH)、積算時間(H)、積算電力料金、二酸化炭素量の5種類が測定で、電圧(V)、電流(A)、皮相電力(VA)、電源周波数(Hz)、力率(PF)が今回のバージョンから測定できなくなっています。ただし、省エネ意識の向上を目的とした利用についてはまったく問題ない範囲かなと思います。
使い始めたばかりですが、パソコン等を利用しているとどんどん積算電力料金がかさんでいくのでかなり意識出来るようになります。
こちらは実際に利用していて、旧製品よりもかなりカッコよくなっているので結構おすすめです。
お勧め度 ★★★★☆
SANWA SUPPLY TAP-TST5 ワットチェッカー
かなり昔から販売されている定番の電力測定ツールです。
こちらは過去に自分も購入したことがある製品です。 →こちら
今の世の中としては、ちょっと大きいので邪魔になるかなと。
ただし、電圧(V)、電流(A)、電力(W)、皮相電力(VA)、電源周波数(Hz)、力率(PF)、積算電力量(kWH)、積算時間(H)の8種類の値が測定出来るので、かなり詳しいデータが欲しい場合には今でも有効に使えると思います。
お勧め度 ★★☆☆☆
番外編
買って失敗した製品と、クランプメータについても記載しておきます。
ELPA 簡易型 電力量 表示器 エコワット EC-20B
すいません、ワットモニターと間違えて買ってしまいました。
買ってから気付いて恐縮なのですが、現在のワット数が測定出来ません。
使用電力量に応じた累計料金、消費した電力量の累計、CO2排出量、1時間あたりの電気料金の測定が出来ますが、見て楽しい値は残念ながら表示してくれません。
安いですが、欲しいかと言われたら、欲しくないかな・・・と。ワットモニターと間違えないように注意しないといけません。アマゾンのレビューも非常に残念な事になっていました。
お勧め度 ☆☆☆☆☆(なし)
MASTECH MS2008A オートレンジ デジタル クランプメーター (AC電流対応)
コンセントを介さずに直接ケーブルを挟み込んで測定するAC/DCで利用出来るクランプメータです。
使ったことは無いですが、結構手ごろな金額で販売されているのですね。
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