Windows XP、Server 2003のイベントログを監視する方法

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EVENTTRIGGERS /QUERY

イベントトリガを利用して作成したイベントの一覧を表示します。

EVENTTRIGGERS /QUERY
EVENTTRIGGERS /Query [/S システム [/U ユーザー名 [/P [パスワード]]]]
                     [/FO 形式] [/NH] [/V]

説明:
    イベント トリガのプロパティと設定を表示します。

パラメータ一覧:
    /S     システム         接続先のリモート システムを指定します。

    /U [ドメイン\]ユーザー  コマンドを実行するユーザー コンテキスト
                            を指定します。

    /P     [パスワード]     指定のユーザー コンテキストのパスワードを
                            指定します。省略すると入力が促されます。

    /FO    形式             表示の出力形式を指定します。
                            有効な値は、TABLE、LIST および
                            CSV です。

    /NH                     列ヘッダが出力に表示されないように指定
                            します。
                            TABLE および CSV の形式で有効です。

    /V                      詳細な出力が表示されるように指定
                            します。

    /?                      このヘルプまたは使用法を表示します。

例:
    EVENTTRIGGERS /Query /?
    EVENTTRIGGERS /Query /FO list /V
    EVENTTRIGGERS /Query /FO csv /NH  
    EVENTTRIGGERS /Query /S system /U domain\user /P password /V

注意点

かなり便利なEVENTTRIGGERSですが、Windows XPに搭載されているEVENTTRIGGERSは完全に動作してくれないようです。(確認した中では、CREATEのTオプションや、DELETEのTIDの指定を上手く動作させる事が出来ませんでした。)また、こちらは未確認ですがWindows Server 2003 SP1以前のEVENTTRIGGERSも正常に動作してくれないのだとか・・・。
ちなみにWindows Server 2003のEVENTTRIGGERSはWindows XPでは利用出来ませんでした。

Windows Server 2008以降はEVENTTRIGGERSの代わりに直接イベントビューアからトリガを指定する事が出来ます。

参考URL

Windows XPの正体
日本語版の Windows Server 2003 では、EVENTTRIGGERS.EXE/T コマンドが動作しません

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