本当かどうか分からないけれど、某人から次期OSのWindows7について聞いたのでその話を少し。
Windows 7のRC版はゴールデンウィーク中に提供を開始で、製品版すいません、RTM版の間違えです。はなんと7月に出るんだとか。本当なら以外に早い登場だな。なんて思います。
最近パソコン関連で面白そうな話が無かったので、これは少し楽しみです。
Windows 7にはWindows XPの仮想環境がセットで付いてくるらしいのですが、これも具体的にどんな構成なのか楽しみです。
ただ、仮想環境上のWindows XPのサポート期限は、既存のWindows XPと同じ日になるらしく、いつの日か利用者の多くがWindows XPでは無く、Windows 7を利用するようになる日も近いのかもしれませんね。
また、Windows 7に搭載されるVirtual PCはUSBデバイスをサポートしているらしいので、Hyper-Vなんかも、近いうちにUSBデバイスをサポートする日がくるかもしれません。
しかし、月日が経つのは早いものです。いつの間にかWindows Vistaをほとんど利用しないまま、今度はWindows 7ですか・・・。
Windows 7はなかなか興味深い機能が備わっていて、さすがWindows Vista セカンドエディションと呼ばれているだけの事はあります・・・。
BranchCache
BranchCacheとは、比較的低速なネットワークで接続された拠点間の通信を高速化出来る仕組みのようです。以前あったWAFSのようなものだと思います。
本社サーバのコンテンツを拠点オフィスにキャッシュとして保存する事で、拠点からの通信速度を改善する機能です。
拠点側にキャッシュサーバを配置しなかった場合には、拠点側のWindows 7にキャッシュを保存しておけるそうで、なんだか企業内P2Pといった感じですね。
Problem Steps Recorder
この機能はなかなか画期的です。コンピュータ操作に対して、サポートを必要とするユーザがサポートデスクに対してエラーの起きた画面を記録しておける仕組みです。
記録した動画はファイルに簡単に保存する事が出来るため、それを直接サポートデスクに送信する事で、トラブルシューティングを最適化出来たり、サポートデスク側もナレッジベースとしてファイルを保存しておくことが出来るようです。
是非ともWindows XPやVista用のProblem Steps Recorderを配布してもらいたいものです。