無償版Photoshop@Webアプリケーション

Adobe Systemsが、Googleなどの競合各社を追従すべく、人気の高い画像編集アプリケーション「Photoshop」のウェブアプリ版を6カ月以内にリリースする計画を進めている。同社最高経営責任者(CEO)Bruce Chizen氏が米国時間2月27日に明らかにした。
これは、広告入りのオンラインサービスを投入して既存製品を補完し、コンシューマー市場におけるシェア拡大を目指す大規模な措置の一環だと、Chizen氏はCNET News.comに語っている。

無償版PhotoshopはPhotoshop、Photoshop Elementsより下のグレードの無償入門版として提供され、ネット広告によって収益を見込んでいるらしい。
多くの人が水と安全はタダなんだよ。なんて思っているのと同じように、インターネットを古くからやってる人はハードウェアと電気代以外は無料。とか思っている人多いですからね。それだけ収益モデルは難しいと思うんですが、Googleがネット広告だけでどうにかやっていける事を実証出来ているし、Adobeが公開したならわが社も・・・なんて思う企業はおそらく多いはずです。

まあとにかくですよ、思い切った事をAdobeもやるものです。Adobeと言えば今回のAcrobat8.0からボリュームライセンスに対しても個別アクティベートを要求するようになりました。ライセンス管理的には使いやすくなったわけですが企業内でのいわば融通を利かせたインストールも今後出来なくなっていくでしょうね。どこの企業もライセンス購入の場合ライセンスキーを発行するのに2〜3週間かかるんですよ。せめてライセンス発行が迅速に行ってもらえるようになると助かるんですけどね。
軽い作業はWeb版でやってよ、デザイナーじゃないんだし。とかそんな事を耳にする日は近いんだろうかね。

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