Search Server 2008にGoogle検索を追加する

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Search Server 2008にGoogle検索を追加する方法について記載します。

ただし自分の確認した環境では、検索する文字列によりレスポンスが物凄く遅いです。
この点が解決出来なければ、企業内で利用するのは難しいかもしれません。

こちら遅い件、解決しました。
ソースは修正して元のモノと差し替えてあります。
※ただし検索結果が0件だったり、いろいろ動かない条件がありますので、その場合は修正して利用してください。

フェデレーション検索用定義ファイルのダウンロード

Andrew WoodwardさんのWEBサイトから”MSS 2008 – SUGUK Jan 10 2008.zip”をダウンロードします。

Search Server 2008: Federated sites that do not return XML
http://www.21apps.com/sharepoint/search-server-2008-federated-sites-that-do-not-return-xml/

フェデレーション検索用定義ファイルのインポート

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検索サーバーの検索管理にアクセスし、クエリと結果のフェデレーション場所を開きます。

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場所のインポートを選択し、”Google.FLD”を読み込みます。

場所の編集

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“場所の編集”を選択します。

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“場所情報 > クエリ テンプレート”のサーバ名を検索サーバのサーバ名に変更します。

例えばサーバ名が”serv30″の場合には以下のように入力します。

“[その他の結果] リンク テンプレート”を以下の文字列に変更します。

“制限および資格情報”の”資格情報の指定”には以下を選択します。

NTLM – アプリケーション プール ID を使用する

最後に”OK”を選択し、設定を保存します。



XML生成用ファイルの設置

検索サーバの、以下のディレクトリにフォルダ”SEARCH”を作成します。

さらにその中に”Google.aspx”と”Google.aspx.cs”を保存し、”Google.aspx.cs”の中身を以下の文字列で上書きします。
※Googleの検索結果が変更になった場合、動作しなくなる可能性がありますのでご注意を。

2009年2月7日追記

searchPatternを以下に変更すると早くなった気がするんだけど・・・どうでしょうか。
でも根本的にどこが原因なのか分かってません。

Search Server 2008の検索結果にキャッシュとかの表示は必要ないのかなと思い、その部分を削ってみました。

動作確認

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以下のサイトにアクセスし、検索結果が正常に出力されているか確認します。

正常に出力されていれば、これで設定完了です。

Search Server 2008へパーツとして組み込み

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サイトの操作権限のあるアカウントで検索結果画面にアクセスし、”ページの編集”を選択します。

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“WEBパーツの追加”を選択し、”フェデレーション検索結果”にチェックを入れ、”追加”を選択します。

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“共有WEBパーツの変更”を選択します。

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“場所”の選択で”Google”を選択し、”OK”を選択します。

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“編集モードの終了”を選択し、完了です。

既知の問題点

英数字を検索すると結果が返ってくるのが早いのですが、2バイト文字を検索するとたまに激しく重い上にCPUリソースの使いっぷりが凄まじくなります。

例えば”フェデレーション”で検索するととても高速ですが、”自転車”と検索すると反応が返ってくるまでに30秒くらいかかってしまいます。

こちら何かご存じの方いらっしゃれば是非教えてください。

遅い件、解決しました。

参考リンク

Search Server 2008: Federated sites that do not return XML
http://www.21apps.com/sharepoint/search-server-2008-federated-sites-that-do-not-return-xml/

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