テレキャスターにビグスビーB5PLを取り付けてみました。

最近登場頻度が少なくなっているテレキャスターの出番を増やすべく、ビグスビーB5を取り付けてみることにしました。

利用頻度が少なくなっている理由はチョーキング時の指の痛さにありまして、最近はすっかり弱いバネに0946弦を取り付けたトレモロ付きギター以外弾けない軟弱者になっています。ただ、これだと爪が剥がれないのですよね。ものすごく快適なのです。

ビグスビーを取り付けると弦のテンション感が弱まるという噂を聞きつけまして、当初テレキャスターにシンクロナイズドトレモロを取り付けてやろうと思っていたのです。

・・・が、せっかくなら見た目的にもカッコいいビグスビーを取り付けてみたいと思った次第です。

ビグスビーを取り付ける前はこんな感じです。うーん、かっこいい。

VIBRAMATE(ビブラメイト)に交換するとこんな感じになりました。付属のブリッジは弦を通せる穴も空いていて、ビグスビーを取り付けた状態でも通常通りの弦の裏通しが出来る優れもののようです。

Y字のプレートはブリッジプレートとストラップピンで挟み込むように取り付ける必要があります。取り付けた後は意外と頑丈に装着されています。

ビグスビー本体を取り付けた状態がこちら。

2020年に発売されたB5PLからローラー・ストリング・ポストに開けられた穴(ストリング・ホール)に弦を通す“ストリング・スルー方式”が採用されているため、弦交換も楽に可能です。

このギターはビグスビーを取り付ける前からブリッジサドルをZODIACWORKS FINETUNETELYに変更していたため、サドルに溝がありました。そのためビグスビーを取り付けた後も特にチョーキングでも弦がサドルから外れてしまうようなことはありませんでした。弦のテンション感はちょっと下がった感じです。

本体加工無しで取り付けられるので楽々取り付けが出来ました。

また、ハードケースがちょっと窮屈になりましたがひとまずは収納出来ることはできました。他のビグスビー搭載テレキャスターもWEB検索してみた画像の範囲では標準的なハードケースにしまっているようなので特に問題なさそうですかね。

  • 無加工で取り付け可能
  • アームが使えるようになる
  • 弦のテンション感を下げる事ができる
  • 見た目新鮮で気分転換に良いかも
  • 本体重量が若干重くなる
  • 純正ハードケースが窮屈になる
  • 溝付きのサドルが必要かも?

新しい楽器を買ったくらいの気分になってテンションも上がるし、個人的には弦テンション感も下がって良い改造となりました。また、楽器の状態によってはネックや弦高の調整が必要になるケースもあるようなので、取り付けてみて調整で難易度上がるようなら楽器屋さんに相談してみるのも良いと思います。

気になっていた人いたらお試しあれ。

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