ライセンス簡易ガイド@仮想環境

ちょっと古いかも知れないけど、MSのサイトに

ライセンス簡易ガイド

というのがあって、ここを読むと仮想環境上でWindowsOSを動作させる場合の注意書きやらライセンスの数え方なんかが分ります。

仮想化テクノロジを使用して実行する Microsoft Windows Server 2003 R2 のライセンス VMwareESX Server、VMware VMotion、SWsoft Virtuozzo、および Microsoft System Center Virtualization Machine Manager

仮想 OSE でライセンスごとに実行可能なインスタンスの最大数はサーバOSのエディションによって異なっていて、これはWindows Server 2003の場合なんだけどたしか2008でも同じだったと思うからこのままでも参考になるんじゃないかなと。

Windows Server 2003 R2 Standard Edition 1個
Windows Server 2003 Web Edition 1個
Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition 4個
Windows Server 2003 R2 Datacenter Edition 無制限

Windows Server 2003 R2 Standard Editionで実行できる仮想OSの数が1とかってどうなんですかね。Windows Server 2003 R2 Enterprise Editionですら4個(物理OSも含めると最大5個)だから、なんだか仮想化のメリットってライセンス的には薄いよなーとか思っちゃいます。

ちなみにWindows Server 2003 R2 Enterprise Editionで仮想OSを4台立ち上げた場合には物理OSでは仮想OSのサービスに関する動作しかしちゃいけないらしいです。

で、やっぱり仮想OS上でWindows XPなんかのクライアントOSを起動させる場合にはやっぱりパッケージ版オンリーで使えって事になるんですかね。

うーん、ライセンス違反をしたいわけじゃないけど、ややこしいと知らず知らずに違反しそうで怖いです。

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