ライセンス認証の種類@Windows Vista

Windows Vistaのライセンス認証方法
Windows Vistaからボリューム アクティベーション2.0っていうアクティベーションのシステムになって、要するにアクティベーションの方法が変わるらしい。自分の一度読んだだけだと覚えられないけれども、遠い将来Windows VistaもWindowsクライアントOSの主流になることだろうし、今の間に書き留めておきます。
今回の内容は以下のサイトからライセンス認証の種類をまとめてみたものです。なので、詳しい事が知りたい場合には以下のサイトで確認してみてください。

Windows Vista ボリューム アクティベーション 2.0 テクニカル ガイド
Windows Vista ボリューム アクティベーション 2.0 ステップ バイ ステップ ガイド

Windows Vistaからボリュームライセンスで購入したライセンスに関してもアクティベーションが必要になるらしい。
Windows Vistaのライセンス認証の種類は
•ボリューム
•OEM
•リテール

の3種類存在し、ボリュームライセンスのアクティベーションには2種類のキーと3つのライセンス認証方法がある。

マルチアクティベーションキー(MAK)
•MAKプロキシ ライセンス認証
•MAK個別ライセンス認証

キーマネージメント サービス(KMS) キー
•KMSライセンス認証

以下それぞれの簡単な説明。詳細はここを参照。

マルチアクティベーションキー
MAK ライセンス認証では、MSDN UniversalとMicrosoft Action Packのサブスクリプションと同様のテクノロジが使用されます。MAK は、Windows のインストール時ではなく、インストール後に Windows をライセンス認証するときに使用されます。
Windows Vista Business, Windows Vista Enterprise のどちらでもライセンス認証できます。ライセンス認証はインターネットまたは電話で実行できます。
各コンピュータが Microsoft のアクティベーション サーバーに接続すると、アクティベーション プール数が減少し、Microsoft Licensing Web サイトで残りの可能アクティベーション数をチェックできます。MAK を使用してコンピュータをライセンス認証するには 2 つの方法があります。

・MAK プロキシ ライセンス認証
Microsoft との 1 つの接続で、複数デスクトップを代理して集中的にライセンス認証できるソリューションです。MAK プロキシ ライセンス認証は、現在開発中で、ソリューション コード名 VAMT (Volume Activation Management Tool) で使用できるようになります (2007 年の予定)。

・MAK 個別ライセンス認証
各デスクトップが独自に Microsoft に接続しライセンス認証する必要があります。
MAK アクティベーションの利点として、キー割り当てとアクティベーションの自動化、および定期的にアクティベーションを更新する必要がないことが挙げられます。その他の要件には、アクティベーション数が事前に指定された制限を超える場合に追加のアクティベーションを要求する必要があること、MAK のインストールを管理する必要があること(Business Desktop Deployment (BDD) 2007 で自動化されます)、重大なハードウェアの変更があったときに再度ライセンス認証が必要であること、インターネット接続を使用できない場合に電話を使用して手動でシステムをライセンス認証する可能性があることなどがあります。

キーマネージメントサービス(KMS) キー
キーマネージメントサービス(KMS) を使用すると、Microsoft に個々に接続しなくても、組織は管理環境内にあるコンピュータのローカル アクティベーションを実行できます。
KMS キーは、組織のシステム管理者が制御するコンピュータでキーマネージメントサービスを有効にするときに使用されます。このサービスは、25台を超えるコンピュータが常に組織のネットワークに接続している管理環境を対象としています。Windows Vistaを実行するコンピュータは、中央のKMSサービスを実行するWindows Vistaコンピュータに接続することでライセンス認証されます。

KMSの初期化が完了すると、KMSのアクティベーションインフラストラクチャは自動保守されます。ユーザーは KMS キーをインストールし、Windows Vista システムで KMS サービスを有効にすることができます。KMS サービスは他のサービスとも簡単にホストを共有できます。また、ダウンロードやインストールに追加のソフトウェアは必要ありません。ボリュームアクティベーション2.0 用のWindowsServer2003 KMSサービスは現在開発中で、2007 年に公開予定です。1 つのKMSホストで、数十万単位のKMSクライアントをサポートできます。マイクロソフトは、ほとんどの企業組織においてインフラストラクチャ全体を 2 つの KMS ホストのみで運用できると想定しています (1 つのメイン KMS ホストと、冗長性のために 1 つのバックアップ ホスト)。

KMS ホストには少なくとも25の物理的Windows Vistaクライアントを接続してから、クライアントをライセンス認証する必要があります。
仮想マシン (VM) 環境で運用するシステムも KMS を使用してライセンス認証できますが、必要となる 25 台のシステム数にはカウントされません。
KMSクライアントは、最低でも180日に1回以上の頻度でKMSホストに接続し、アクティベーションを更新する必要があります。ライセンス認証されていないクライアントは、2 時間ごと (値は設定可能です) に KMS ホストに接続を試行します。ライセンス認証すると、クライアントは 7 日ごと (値は設定可能です) にKMS ホストに接続を試行し、接続に成功すると、そのつど 180 日のアクティベーションの有効期間が更新されます。クライアントは、次の 2 つの方法のいずれかを使用して KMS ホストを特定します。

・自動検出
KMSクライアントは、ドメイン名のサービス レコードを使用して、ローカル KMS ホストを自動的に特定します。
・直接接続
システム管理者が KMS ホストの場所と通信ポートを指定します。

クライアントにはライセンス認証を完了するまでに 30 日の猶予期間があります。この期間内にライセンス認証しなかったクライアントは、機能制限モード (RFM) に移行します。

上記のように、KMSでライセンス認証されたKMSクライアントは、定期的にアクティベーションの更新を試行します。181 日以上 KMS ホストに接続できない場合、30 日間の猶予期間に入ります。その猶予期間が過ぎると、KMSホストに接続されるか、MAK キーをインストールし、オンラインまたは電話でライセンス認証されない限り、RFM に移行します。この機能によって、組織から削除されたコンピュータが、適切なライセンスの範囲外で無制限に利用される状態を回避します。

OEMアクティベーション 2.0
OEMアクティベーション 2.0 は、組織全体のアクティベーション戦略で重要なコンポーネントになり得ます。OEM SKUとOEMアクティベーション2.0 を使用する利点として、すぐに使うことができる永続的なアクティベーションと、ユーザーが OEM 製造元のカスタム メディア イメージを要求できる機能などがあります。ボリュームライセンスメディアは事前にインストールできますが、MAKまたはKMSでライセンス認証する必要があります。

リテール アクティベーション (パッケージ製品)
MAK アクティベーションと同様に、製品版の Windows Vista がインストールされたコンピュータは、オンラインまたは Microsoft との電話を介してライセンス認証する必要があります。各 Windows Vista のインストールには、個々にプロダクト キーが必要です。
製品版の Windows Vista はライセンス認証のために KMS は使用できません。

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