WindowsPEイメージを作成してみる@WAIK
前回に引き続きWindowsPEの話です。今回はWindowsPEイメージを作成してみようと思います。
ちなみに作業環境はWindows XP SP2、DiskフォーマットはNTFSです。また、一部ローカルコンピュータの管理者権限が必要になる作業が含まれているため、予め管理者権限でログオンし、作業を行ってくださいね。
とりあえず淡々と手順だけ記載していくつもりですが、先に完成図を記載しておきます。目的が見えたほうが作業は楽しいですからね。
![]()
まだ最後まで到達していないので本当に出来るか分かりませんが、一応目的は
・Windows展開サービス用イメージの作成
・HDDバックアップ環境の構築
の2点です。おそらくPE Builder + Drive Image XMLのような環境が作成出来ると思っているんですが・・・。
WAIKのダウンロード
以下のリンクから
をダウンロードします。(700MB程度あります)
ダウンロード出来るファイルはCDイメージになっていますので
などでマウントしてください。
vista_6000.16386.061101-2205-LRMAIK_JA.img
をマウント後、
STARTCD.EXE
を実行します。
.Net framework 2.0
と
MSXML 6.0
が今回必須ですので必要に応じて先にインストールしてください。
インストールが終わったら
Windows AIK セットアップ
を選択してインストールを開始しましょう。
C:\Program Files\Windows AIK\
を選択しました。
![]()
これでWindowsPEイメージを作成する環境は整いました。
WindowsPEイメージの作成
手順はややこしいんですが順番どおりにやっていけばおそらく問題無いと思います。また今回は
C:\Temp
で作業しています。
スタート→プログラム→Microsoft Windows AIK→Windows PE Tools コマンド プロンプト
を選択します。同じ環境であれば以下のコマンド部分を淡々とコピペするだけで問題無いと思います。
PEイメージの展開
先ほどインストールしたWAIKからWindowsPEを展開します。
copype x86 C:\Temp\winPE
ImageXコマンドでWIMファイルをマウントする
WIMっていうのは簡単に言えば仮想HDDのようなものです。今後このファイル形式でいろいろ楽しい事が出来そうですね。
imagex /mountrw C:\Temp\winPE\ISO\sources\boot.wim 1 C:\Temp\winPE\mount
オプションコンポーネントをインストール
WinPE-HTA-Package → HTMLアプリケーションのサポート
WinPE-MDAC-Package → Microsoft Data Access Componentのサポート
WinPE-Scripting-Package → Windows Script Hostのサポート
WinPE-SRT-Package → Windows回復環境のサポート
WinPE-XML-Package → Microsoft XML (MSMXL)パーサーのサポート
peimg /install=winpe-hta-package C:\Temp\winPE\mount
peimg /install=winpe-mdac-package C:\Temp\winPE\mount
peimg /install=winpe-scripting-package C:\Temp\winPE\mount
peimg /install=winpe-xml-package C:\Temp\winPE\mount
imagex.exe、findstr.exeのコピー
imagexはHDDイメージ作成アプリケーションです。findstrはWIMについて詳しく記載されていたサイトにコピーする事が推奨されていたのでとりあえず入れてみた感じです。
copy /y "C:\Program Files\Windows AIK\Tools\x86\imagex.exe" "C:\Temp\winPE\mount\Windows\System32\imagex.exe"
copy /y "C:\WINDOWS\system32\findstr.exe" "C:\Temp\winPE\mount\Windows\System32\findstr.exe"
変更をWIMファイルに適用
imagex /unmount /commit C:\Temp\winPE\mount
CDイメージの作成
oscdimg -n -bC:\Temp\winPE\etfsboot.com C:\Temp\winPE\ISO C:\Temp\winPE\WindowsPE.iso
CDイメージの起動テスト
ここまでの作業が上手く行っていれば
C:\Temp\winPE\
に
WindowsPE.iso
が作成されていると思います。
さっそくCD-Rメディアに書き込み、起動テストをしてみましょう。
![]()
読み込みが完了するとWindows Vistaライクな画面が表示されます。
![]()
ちゃんと起動出来ましたでしょうか?コマンドプロンプトしか表示されませんがこれで正常起動となります。
試しに
notepad
と入力してみてください。
![]()
この時点では日本語入力は出来ませんけどもメモ帳もちゃんと開きます。
imagex /?
ImageXも正常に起動しました。
次回以降、今回作成したWindowsPEイメージでいろいろ遊んでみようと思います。
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