Dell OpenManage Switch Administratorを使ってみる

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Dell OpenManage Switch Administrator

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DELL PowerConnect 3548PのVLANの設定を行うために、OpenManage Switch Administratorを使ってみました。
OpenManage Switch Administratorとは、DELL製のインテリジェントスイッチに搭載されているWEBインターフェイスです。

ブラウザ経由でスイッチの設定が出来るので、ネットワーク機器にあまり詳しく無い自分でも特に問題無く設定は出来ました。
※マニュアルは不親切でしたが・・・。

OpenManage Switch Administratorを実行する前に初めにコンソール上からスイッチのIPアドレス等を設定をする必要があります。

初期設定については各スイッチに添付されているヘルプドキュメントを参照してみてください。また、これらはオンラインでも参照出来るようです。
例えばPowerConnect 3548Pであれば、以下のサイトに初期設定についてのドキュメントがあります。機種は異なりますが、おそらく設定内容については似通ったものかと思います。

http://supportapj.dell.com/support/edocs/network/PC35xx/ja/UG/ryanugcf.htm

管理画面

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3つの同じスイッチをスタックして接続しているため、スタックのマスターになっているスイッチのOpenManage Switch Administratorに接続するだけでスレーブのスイッチの接続状況も画面に表示されています。

可も無く不可も無く、まあ、どっちかと言うと分かりやすい画面でしょうか。スタックされた機器の状態も同時に確認出来る部分は良いですね。

スタックの設定はOpenManage Switch Administratorの”Home”→”System”→”General”→”Stack Management”から行うのですが、ただ接続しただけではスタックの設定が出来ません。インターネット上で調べてみたところ、スイッチの電源を入れてすぐにフロントパネルのスイッチを操作してStack IDというのを設定する必要があったようです。

・・・付属のマニュアルにそんな事載ってたかな・・・?

マスターに設定されたPowerConnectは、フロントパネルのマスターランプが光ります。これは分かりやすいです。
基本的にスタックした後は、マスターのPowerConnect以外設定は不要です。

VLANの設定

Vlanの設定を行う場合には”Home”→”Switch”→”VLAN”から行います。

流れ的には以下の流れで作業を行います。

1.”VLAN Membership”で新しいVLAN設定を作成
2.”VLAN Port Settings”でポートを選択し、PVIDを割り当てる

特に難しい作業では無いのですが、操作端末の処理性能が遅いと物凄く時間がかかります。

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